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日本語 Top » 言語情報学 » 双方向学習者コーパス

1.プロジェクト名: 双方向学習者コーパス国際プロジェクト

2.プロジェクト概略: 
世界10数カ国の学習者コーパス研究者とタイアップして初級・中級英語学習者のコーパス・データを採取する。さらに、協力国の言語を外国語として学ぶ外語大生のデータを代わりに提供する「双方向型」のプロジェクト。 

3.事業推進担当者: 投野 由紀夫、根岸 雅史

4.研究協力者:
Germany:
Tom Rankin, Vienna University of Economics and Business Administration
Hong Kong, China:
Dr. David Lee, City University of Hong Kong
Israel:
Tammar Aviad, PhD student, University of Haifa
Poland:
Dr. Agnieszka Lenko-Szymanska, University of Warsaw
Singapore:
Dr. Huaqing Hong, National Institute of Education
Spain:
Dr. Pascual Perez-Paredes, Universidad de Murcia
Maria Belen Diez Bedmar, University of Jaen
Taiwan:
Austina Shih, The Language Training & Testing Center
May Ma, The Language Training & Testing Center

5.進捗状況:
中心となる日本人英語学習者のコーパスは投野が中心になって構築した JEFLL Corpus (1万件の英作文データ67万語)がすでに一般公開されている。これに比較可能な形式でデータ採取を行うべく、上記の研究者が代表する海外10カ国程度を依頼しており、本年はパイロット英作文データ採取を行い、スペイン、ポーランド、台湾、オーストリア、イスラエルからの英作文データ採取を12月までに完了。年度内にそれらの書き起こし及びコーパスのフォーマッティングを行っている。コーパスの本格的データ収集は2009年から2010年にかけて行われ、2010年末には公開予定。それをもとに国際シンポジウム及び国際学術論文集の出版を予定している。