本プロジェクトは、21世紀COEプログラム「言語運用を基盤とする言語情報学研究拠点」の継続として行っていく。
21世紀COEが開発した「東京外国語大学言語モジュール」は、17の言語(英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語、中国語、朝鮮語、モンゴル語、インドネシア語、タガログ語、ラオス語、カンボジア語、ベトナム語、アラビア語、トルコ語、日本語)を対象とし、世界でも類を見ない多言語対応のe-learning環境の実現を可能とした。
グローバルCOEプログラム「コーパスに基づく言語学教育研究(CbLLE)」では、「東京外国語大学言語モジュール」を、世界的な標準仕様であるSCORMフォーマットのコンテンツに移した。これらのコンテンツは、Moodleシステムにおいてe-learning教材として用いることができるだけでなく、学内の利用のためにセクション分割をほどこしてある。そのため、教員は自由にそれらの教材を集めたり使用したりすることができる。
Moodleの利用は、2007年度から開始しており、利用者からのフィードバックを得られた言語もいくつかある。
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