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日本語 Top » コーパス言語学 » EU少数言語コーパス

1. プロジェクト名:EU圏内における少数言語のコーパス研究動向調査

2. 内容概略:
EU諸国及び必要に応じて周辺諸国におけるいわゆる「少数言語」(研究基盤の薄い国家語・非国家語・地域語・方言などを含む)について、該当地域の研究機関などにおけるコーパス構築に関わる研究動向調査を行う。EUの少数言語に関わる言語政策との関連も調査する。本年度は、その成果をもとにコーパスを利用した記述研究を行い、学生指導にもそれを還元する。

3. 事業推進担当者:富盛伸夫

4. 研究協力者:
学内協力者:堀口大樹(大学院博士前期課程2年) 

5. 進捗状況:
今年度は申請者および学内協力者の研究分担分野に基づき、以下の言語地域を調査対象とした。
(ⅰ)スイス国内 ロマンシュ語(民話の文字入力とコーパス作成) 
(ⅱ)ラトビア国内 (ラトビア語の社会言語学的状況・言語政策・コーパス研究の調査)

6. 成果物:
(ⅰ)ロマンシュ語:ロマンシュ語コーパスに基づく記述的調査の報告及び文学作品のコンコーダンス(CDも可)
(ⅱ)ラトビア語のコーパスに基づくラトビア語の記述的研究(出版予定)