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１． プロジェクト名： ドイツ語コーパス利用マニュアルの開発
２． 内容概略：
インターネットで公開されているドイツ語コーパスについての情報を収集し，各サイトの公開コーパスおよび検索システムなどについて，その可能性と限界などを含めて詳細に調査し，コーパスを用いたドイツ語研究のための足場を固める。
３． 事業推進担当者： 成田 節
４． 研究協力者：
カン・ミンギョン（グローバルCOE研究員），時田伊津子（中央大学非常勤講師）
５． 進捗状況：
インターネットで公開されているドイツ語コーパスサイトについてリストアップを行った。この内，マンハイムのドイツ語研究所（IDS）の現代ドイツ語書 き言葉コーパスと検索システムCOSMAS II，およびベルリン・ブランデンブルク科学アカデミーの20世紀ドイツ語コーパスとDWDS検索システムについて詳細に調査し，それぞれの日本語での概 要，マニュアル，検索例など編集し，「ドイツ語コーパスハンドブック2008」としてまとめた。またDWDSの開発担当者と連絡を取り合い，DWDS検索 サイトの日本語プラットフォームの試作を開始した。
６． 成果物：
「ドイツ語コーパスハンドブック2008」CD-R（納入済み）
「DWDS日本語プラットフォームトップページ試作品」CD-R（納品済み）*
*その後，DWDSとの協議により，日本語プラットフォームに関しては日本語コンテンツのみこちらで提供し，ウェブサイトへの組み込みは先方で行うことになったので，この試作品は今後利用されないことになった。
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