グローバルCOEリサーチ・フェロー公募要項
国立大学法人東京外国語大学によるグローバルCOEプログラム(コーパスに基づく言語学教育研究拠点形成,Corpus-based Linguistics and Language Education, CbLLE と略称)が採択され,平成19年度から5年計画で実施中です.この拠点形成事業の一環として,グローバルCOEリサーチ・フェローを公募します.
リサーチ・フェローには,以下のような義務が課せられます.
(a) GCOEが開催する合同ゼミおよび各班研究会へ積極的に参加する.
(b) GCOE研究報告書に論文を執筆する(及び,同内容に関して,上記合同ゼミにて事前に研究発表を行う.その際のみ旅費の支給が可能).
リサーチ・フェローには,以下のような権利が与えられます.
(a) 本拠点研究に関する成果の国際学会での発表への派遣支援に応募できる. http://cblle.tufs.ac.jp/research/36.html 参照.
(b) 「GCOE (CbLLE) 研究事業」への応募.本拠点が公募する以下のプロジェクトに関する調査研究に応募できる.
1 フィールド言語学班:フィールド調査に基づくデータ収集,かつ,記述言語学的研究
2 コーパス言語学班:コーパスの構築と分析,分析ツールの開発,電子辞書開発のための研究
3 言語情報学班:既存コーパスを用いた高度な言語研究,機能別コーパスや学習者コーパスの
構築,言語教育法や教材の開発
本年度は,最大5名の研究プロジェクトを認め,1件につき最大40万円の研究費(コーパス構築のための出張費,研究発表のための出張費,データ作成費用:デジタルデータで提出可能なものに限る)を援助する.
1.採用予定者: 若干名
2.採用条件:任期は平成20年度末まで.以降年度ごとの再任可.
3.応募資格:
応募者の専攻分野は,フィールド言語学,コーパス言語学,言語情報学とします.
応募者は,原則としてPh.D取得者および博士後期課程満期退学者に限ります.また,所属する機関から給与を受けていないこと(非常勤講師等は可).リサーチ・フェローに応募した者は,ジュニア・フェローに応募できません.
4.応募締切: 平成20年4月14日(月) 必着
5.採用通知予定: 平成20年5月1日(木)
6.提出書類(継続の場合も提出):
(1) 履歴書 1部
市販の横書き用紙(もしくは,それに相当するもの)を使用のこと(ワープロ使用可).
(2) GCOEリサーチ・フェロー応募用紙(プロジェクト申請 有・無) 1部
応募用紙については,以下からダウンロードしてください.http://cblle.tufs.ac.jp/
自分の選択した班を超えて、他班と関連する研究は高く評価されます.
(3) Ph.D取得者は博士学位のコピー 1部
(4) 業績 研究業績リスト 1部
主要業績3点 各1部
追記:旧年度のリサーチフェローで,今年度もリサーチフェローの継続を希望される場合は,
1.履歴は変更の可能性があるので必ず再提出する.
2.前回の業績をそのまま利用する場合には,業績欄にその由を記載する.
3.新しい業績と元の業績を併用するときには,新しい業績だけを送り,他は上の2に従う.
とします.
7.選考方法
書類選考を行います.
8.提出先
提出する書類は,必ず郵送とします.(郵送によらない書類は受け付けません.)「GCOEリサーチ・フェロー応募書類」と朱書してください.
宛先:〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1 「東京外国語大学内グローバルCOE事務局」宛
9.募集についての問い合わせは電子メールで受け付けます.
電子メール:cblle-admission@tufs.ac.jp 関連サイト:http://cblle.tufs.ac.jp