1.プロジェクト名:Documentary Linguistic Workshop 2008
2.内容概略:
フィールド言語学の研究手法に関する実践トレーニングプログラムの一環として,言語の一次データの記録,電子化,分析,アーカイブ化,活用(成果物への加工)の方法論に関する講義,ディスカッション,及び実習を行った。
3.事業推進担当者:中山俊秀
4.研究協力者:
Peter Austin, David Nathan — (SOAS, University of London)
5.進捗状況:
4日間にわたるワークショップには25名が参加し,おおきな成功を収めた。関連資料、情報については研究協力者との共同作業によりオンライン上でまとめている。
6.成果物:
ワークショップでは,言語ドキュメンテーション理論,データ収集法,音声記録法,データマネジメント方法論,アーカイブデータ作成法,研究助成申請法,データ活用法,などのトピックについて幅広く理論的なディスカッションと実践的な講習を織り交ぜた内容で行われた。参加者からは,これまで学ぶことができなかったことを非常に多く学ぶ機会となり,是非今後もつづけてほしい,と大変肯定的なフィードバックを得た。
ワークショップでの扱った内容および関連情報をオンライン上での共同作業によりまとめつつある。
http://fieldling.jp/whiteboard/index.php?%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%97%2FDocLingWS-2007