1. プロジェクト名:言語記述データ分析支援ソフト活用ワークショップ
2. 内容概略:
フィールド言語学の研究手法に関する実践トレーニングプログラムの一環として,テキストデータの分析及び辞書構築を支援するソフトウェアToolboxの設定,活用法を学びつつ,記述データ分析の手法,問題点について考えた。
3. 事業推進担当者:中山俊秀
4. 研究協力者:
永山ゆかり(AA研非常勤研究員)、永井佳代(AA研非常勤研究員)、林由華(京都大学大学院)、長崎郁、山越康裕(札幌学院大学)、麻生玲子(東京大学 大学院)、笹原健(麗澤大学非常勤講師)、山田祥子(北海道大学大学院)、江畑冬生(東京大学大学院)、富田愛佳(京都大学大学院)、辻笑子(東京大学大 学院)、今西一太(東京大学大学院)、内原洋人(東京大学大学院)、児倉徳和(東京大学大学院)、張盛開(東京外国語大学大学院)、ジンガン(東京外国語 大学大学院)
5. 進捗状況:
ワークショップは成功を収め、関連資料、情報については研究協力者との共同作業によりオンライン上でまとめている。
6. 成果物:
ワークショップでは,Toolboxの基本的な機能,Toolboxを活用してテキストデータを分析することの利点を説明し,さらにToolboxを使っ てのデータ処理,分析の実際をデモの形で見せた。また,Toolboxで処理されたデータの発展的活用の可能性として,辞書作成支援ソフト LexiqueProへのデータの取り込み,印刷用辞書やウェブ辞書への加工のプロセスの解説もした。
ワークショップでの扱った内容および関連情報はオンライン上で随時加筆・修正を加えつつまとめている。
http://fieldling.jp/whiteboard/index.php?Toolbox%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB