本拠点に蓄積される膨大な言語運用データを分析し,研究目的に応じてコーパス化し,それを記述・分析する手法を習得させる教育プログラムを開発・運用することで,世界有数の言語運用に関する多機能コーパスを構築します。特に本学でこれまで蓄積してきた多様な文字処理・言語処理技術を応用することにより,コーパス構築,形態素解析,機械辞書構築,分析ツールの開発利用などについて,国際的な共同研究活動を遂行し,国内外の研究者に向けて公開・利用などのサービスを行います。
推進担当者:富盛 伸夫(班長)、 成田 節、中澤 英彦、早津 恵美子、澤田 英夫
コーパス言語学班研究プロジェクト一覧
プロジェクト | 推進担当者 | |
1. | ロシア語の機械辞書システム | 中澤 英彦 |
2. | タイ語の機械辞書開発 ( タイ日辞典(暫定版) 、 日タイ辞典(暫定版) ) | 峰岸 真琴 |
3. | 峰岸 真琴、澤田 英夫 | |
4. | ロシア語の自然会話収集 ・ロシア語話しことばコーパス |
中澤 英彦 |
5. | ドイツ語コーパスの利用マニュアルの開発 | 成田 節 |
6. | コーパスにもとづく語彙論入門書の作成 | 早津 恵美子 |
7. | EU諸国少数言語のコーパス調査とデータベース化 | 富盛 伸夫 |
8. | ドイツ語の移動動詞・形容詞結合価研究のためのデータ整理 | 成田 節 |