1.目的:
大学院地域文化研究科に,フィールド言語学教育プログラム,コーパス言語学教育プログラム,言語情報学教育プログラムを新設して,三分野の教育プログラムを総合的に行う.言語を研究する大学院生に広い視野を身に付けさせるのがこの教育プログラム新設の主要な目的である.
2.事業推進担当者:
成田 節
3.研究協力者:
中川裕之(外国語学部),富盛伸夫(外国語学部),投野由紀夫(大学院地域文化研究科),佐野洋(外国語学部)
4. 進捗状況:
大学院博士後期課程に既に開設されている授業と新規開講する授業を有機的に関連付けるという形で,「フィールド言語学教育プログラム」については中川裕之教授,「コーパス言語学教育プログラム」については富盛教授と投野准教授,「言語情報学教育プログラム」については佐野教授の協力を得て,2008年度カリキュラムの中に3教育プログラムを位置づけ,スタートさせる準備ができた.各教育プログラムは半期3~4コマの組み合わせからなり,言語を研究する大学院生に広い視野を身に付けさせるという目的を鑑みて,博士後期課程の学生だけでなく,博士前期課程の学生も履修できるように設定した.2008年度の実績を踏まえて,2009年度以降さらに改善をする.
5. 成果物:
「フィールド言語学教育プログラム,コーパス言語学教育プログラム,言語情報学教育プログラムの履修のしおり」(仮題)を作成,大学院案内と同時に配布し,同時に,GCOEウェブサイトにも掲載する予定.(作業中)
2008年度開講授業
2009年度開講授業
2010年度開講授業
2011年度開講授業